Jasmy Personal Data
Locker(パーソナルデータロッカー、以下「PDL」という)は、個人の様々なデータをブロックチェーンを通じて保管し、個人自らが管理および利用することが可能となるプラットフォーム。
主に、以下の4つの特徴を持ちます。
自分のデータを自身のデータとして蓄積、
安全に保管管理が可能。
許可したデータだけを、
その都度、自分の意思で他社に提供可能
提供したデータの利用をたどり、
意図しないデータ利用を監視
データの実在性は証明しつつ、
個人を特定できないように匿名化。
Jasmy
Personal
Data Locker
各ブロックには、以前のブロック内容がハッシュ化され、その値が記憶されることで、過去の取引履歴の変更が困難となる
個人情報を蓄積・管理するプラットフォームであるPDLを利用することで、様々なアプリケーションが開発可能となっています。
また、企業が自社で個人情報を取得・管理するためには、多大な労力とコストが掛かかります。これを、共有プラットフォームの安全なブロックチェーン上で、ユーザー自らがデータを管理・提供する仕組みであるPDLを利用することにより、安全性を確保しつつ、コストを最小限に抑えることが可能となります。
これまでのインターネットにおける慣例では、お客様の個人情報は事業者がお預かりし、事業者の用意したサーバーで管理することが一般的でした。
しかし、お客様の機微に関わる大切な個人情報をお客様ご自身で管理、また活用ができる「PDL」の仕組みを利用することで、事業者側に個人情報管理やその活用を委ねることなく、お客様ご自身が安全安心な環境下でサービスをご利用いただけます。
イベントやスポーツ観戦等において、コロナ対策含めて入退室を管理するニーズは増えています。
この際に、主催者が個人情報を管理することなく、連絡先の確保、および追加情報の取得をPDLを利用して実施することが可能です。
アンケート回答結果をブロックチェーンを通じて保管することで、別のアンケートを実施する際、個人情報や同様のアンケート内容の再取得を行わないなどの対応も可能となっています。
PDLで蓄積した個人情報や行動履歴を元に、様々なAI解析エンジンの開発が可能となっています(ユーザーからの許諾は必要)。
これにより、ユーザーの方に興味関心が高そうな情報を推薦したり、幸福を感じる事柄を見つけたりするAIエンジンを提供することも可能となります。