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発酵食品で日本を健康に!
世界中にその土地において生まれ育てられた発酵食品があるが、それぞれ土地の風土や伝統を背景に独特の発展を遂げ食卓を潤している。またそれを食する人々の健康にも大きくかかわってきた。日本でも独特の発酵食品があり現代に受け継がれているが、時代が進むにつれて先細りになっていっているように感じる。先日、愛媛県のある老舗味噌店の「麦味噌」が県の指導によって「味噌」と名乗れなくなるかもしれないといった騒動があった。最終的には県が指導を取り消し一件落着となったが、受け継がれてきた伝統を揺るがし、店にとっては死活問題となる事件であった。伝統や培われてきた文化への理解がなかったことが原因であろう。発酵食品への理解がなければ廃れていくのかもしれない。
日本由来の発酵食品がいっそう発展し、食卓を潤し、健康の維持に貢献できるように、応援し、生産者も消費者もその文化伝統を享受できることをめざす。たくさんの人が発酵食品に興味をもち、知識を得、食べ、健康を維持する。それが次代につながっていくようになってほしい。
発酵食品の生産者、研究者、支持者などによる魅力的なトークイベントなどを企画する。
場所は生産の場に近いところ、資料がある図書館、本屋、試食できるところなど、様々な観点から発酵食品についてアプローチできるようにする。日本の発酵食品(味噌、醤油、酢、ぬか漬け、納豆、くさや、かつおぶし、塩辛、日本酒、甘酒、みりんなど)にも太古からの歴史があり、地方色があり、作り方(仕込み)にもドラマがあって面白い。
未定